2015年1月12日
ルビーと家族になりました。
出会ったのはワンワンワンの1月11日。
Jokerのサイトで6ヶ月を過ぎたヨーキーが目に入った。
なんだか冴えない顔をして
髪の毛が中途半端に伸びている。
真っ黒で生まれてくるヨーキーも
6ヶ月の頃には顔はかなりグレーになり
目の上の毛が伸びているからなんとなく情けない表情が目についた。
第一印象は
売れないホスト
でも目が離せなくてお店が開店すると同時に連絡をした。
その仔は最寄の店舗にはいなかったけど
その日の最新の写真を送ってもらい
それでも冴えないホストみたいな表情だったのが愛くるしくて
気がついたら
「会いたいです」
と伝えていた。
当日の夕方、お店で初対面した時に一目惚れした。
売れないホストみたいな髪型から覗く瞳は
ビー玉みたいにまん丸で
ヨーキー好きの私には
この仔に合う髪型にしたら美人になる
ってすぐに思った。
でも動物を迎えるということは
命の一生の責任を持つということ
昔飼っていたヨーキーたち
一匹は突然の事故で即死した
もう一匹は半年に渡る通院や看病の末、老衰だった。
このちっちゃい命を守り抜く覚悟
ずっとまた犬を飼おうと思っていたから
犬を飼うということは
生活スタイルから全て変わること
お金もかかること
すべて受け入れられるつもりだったけど
もう一度考えた。
次の日
もう一度会いにお店に行った。
希望の髪型にトリミングをして待っていたその仔は
私の腕の中ですっごく緊張していた。
たぶん今まで何度も何度も
沢山の人に抱かれては
おうちに連れて行ってもらえなかった。
一緒に遊んでいたパピーたちが
どんどん家族が迎えに来る中で
どんどん大きくなっていったこの仔。
大きな瞳でじーっと見つめてくる。
家族に迎えます。
と言った瞬間
私の腕の中で
このちっちゃな命はスーッと力を抜いた。
そして手をペロッと舐めてくれた。
言葉はわからなくても
この仔とは
もっと深いところで繋がっているんだ
会うべくして出会ったんだね
なんて思ったのを覚えている。
こうして私たちは家族になった。
あの日から2年。
ルビーと名付けられたこの仔は
私のソウルメイト。
今日から3年目位のお付き合い。
ルビーと暮らすようになって
今この時を全身全霊で生きる
とはどういう事かを知った。
東京や日本の美しさに気がついた。
身近な自然に感謝することを学んだ。
まあいっか、って流す事の大切さを教えてくれたのも
この小さな命。
動物というのは
シンプルに生きる。
それを体現している命が
身近にいるというのは
とても恵まれた事。
人生が100倍豊かになる。
ルビーに出会って
私の生活はガラッとかわった。
新しい友達ができた。
いっぱい歩くようになった。
毎日必ず幸せを感じる。
私がどんな状態であっても
まるごと受け止めてくれるこの仔がいるから。
家族になってくれてありがとう。
3年目もよろしくね、ルビたん。
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